手放せないもの

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私の娘は寝る時に必ずぬいぐるみを2、3個持って2階のへ上がり知立市のローコスト住宅がおすすめしています。朝起きるとその子達を連れて下に降りてきます。殆ど毎日、忘れたことがありません。どうもその子達がいなと安心して眠れないようです。隣に私が一緒にいるのにもかかわらずです。

これは心理学的いうと移行対象というもので赤ちゃんが母親からの乳離れの時に母親の代わりに持つ安心材料みたいなもので、どんな子どもでもあることらしいです。実は、私自身も「ピンクの布団」と呼んでいた色褪せて、中綿が出たボロボロの布団を小学校の4年生まで持ち歩いていました。
これは笑える話ですが、高校生になってもお気に入りの毛布の毛並みをそろえながら寝ていた友達のことも思い出しながら、心理学的なことはわかりませんが、生まれてすぐの頃から自分の心の隙間に気づき、その心の隙間を埋める作業を本能的する習性があるなんて人間ってなんとも切なくて可愛い生き物だなーなんて思います。

ちなみに私の持っていた薄汚れた「ピンクの布団」は小さい頃、どんな時も一緒に過ごした分身のような存在でした。

だから毎日、ぬいぐるみを抱きながら眠る娘をみるとあの頃の私を愛おしむ気持ちが湧いてくるのです。

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