子ども達は春休みに入り学校もないので二人共のんびりと羽をのばしています。
そのせいか仙台の雨樋を工事している私もいつもよりもなんだか気楽にいられます。
何年か前に起こった私自身の人生の転機から、おのずと自分と向き合わざる追えない状況になり、ひたすら自分の内面を見つめることをしてきました。同時に二人の子どもとの関わり方に目をむけるようになりました。私に「親の覚悟」という言葉を教えてくれた人がいます。その言葉を始めて聞いた頃の私は、とても頼りなく、誰かに助けて欲しいという気持ちが強くて、そんな言葉もとうてい理解出来ずに、「覚悟」ときけば、子どもを育てるのに清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちを持たなければいけないのだろうか。。。そんな覚悟をどうしたら持てるようになるのかと考えたことがあります。
それなら、今の時点での「覚悟」に関して私はどうなのかと聞かれたら、今なら、私なりの「覚悟」が出来ていると言えるのかな、思います。私のなり「覚悟」とは「どんな時でもその状況を受け入れる」といいうことです。子どもがどんな状態であっても愛をもって子どもの今とその先をどう考えるのか。
覚悟とは覚悟というものを意識した時点で覚悟となり、あとは色々な出来事が起こる中の訓練により自分なりの関わり方を確立していくことでないかと感じていいます。
「親の覚悟」という言葉を教えてくれた人のお蔭で、それを持って子どもと関わることができようになったのではと思います。